エアロビクス上級者への道

難易度別に分ける前に・・・

前提条件:

 

①振付の1週目に出る
振付が変わるタイミングは、
・月毎に振付が変更
・毎週、3ブロック中1つが変更
・イントラの気分で振付が変更

 

イントラによって振付が変更するタイミングは様々なので事前情報がない場合は月の最初の週に出ましょう。

 

②上級者クラスに慣れている
上級者歴が5年程を想定します。

 

③そのイントラのレッスンは初めて出る
お初のイントラですね。

 

④記憶力が好調
そんな日、あるのですか?うらやましい。

 

普通に出来るレベル

●振り付けに癖(イントラのオリジナリティ)が少なく初めてのイントラでもそれなりに出来る。

 

●レッスンに出ている人のほとんどがそれなりに動けている。

 

●イントラの教え方が上手

一部を除いて大体出来るレベル

●癖がある振付の箇所以外は出来る。

 

●癖のある箇所の練習をすると2週目からは対応可能になる可能性が高い。

 

●癖のある個所は、追っかけ以外はほとんどの人が出来ない。

出来るわけがないレベル

●癖のある動きが多く、そのイントラに慣れていない場合は非常に厳しい。

 

●1週目でも振り付けが頭に入らず、何をやっているか良くわからない為、
半分くらいごまかして動く羽目になる。

 

●イントラに慣れるまで半年から1年以上かかる場合もあり、忍耐力が要求される。

 

●イントラの教え方に問題がある場合も多い(動きの説明がほとんどなく、見て覚えろタイプ)

 

●そういうレッスンは他店舗や他フィットネスクラブからの「追っかけ」がたくさんいることもあります。

 

●上記のことなどから、
レッスンに慣れるまでに挫折したり、出なくてもいいやと思う人が増え、
参加人数が少なくレッスンの存続が危ぶまれることもある。

手振り・足振り・スタミナで分けてみます

エアロビクスの中上級者クラス・上級者クラスのレッスン内容の分類です。

 

難易度の分類が満点です。

①足振り特化

足の難易度:難易度の分類難易度の分類
手の難易度:難易度の分類
スタミナ:難易度の分類難易度の分類

 

 

●足の振り付けのみで時々、簡単な手振りが付く。

 

●音のスピードやスピンターンの量によってスタミナ消費量が異なる。
(スピンターンは素早く回る回転)

 

●出来る人ほど、スタミナが消費されます。

 

②手振り特化

足の難易度:難易度の分類難易度の分類
手の難易度:難易度の分類難易度の分類
スタミナ:難易度の分類難易度の分類

 

 

上級者クラスになると、足と手のカウントがずれていることがほとんどです。

 

<初心者クラスの例>
Vステップ

 

手が4カウント、足も4カウント

 

手(足)
右手上げる(右足を右斜め前に出す)
左手上げる(左足を左斜め前に出す)
右手下ろす(右足を戻す)
左手下ろす(左足を戻す)

 

ちょっと発展させて足はそのままで手を左右逆にする程度が初心者。

 

 

<上級者クラスの例>
右3拍子V、左3拍子V、チョキチョキ

 

手が8カウント、足が3、3、2カウント
右手の1カウントずらして左手が追いかける。

 

1:右手を左肩(右足を右斜め前に出す)
2:右手を右肩、左手を右肩(左足を左斜め前に出す)
3:右手を下ろす、左手を左肩(ジャンプして足を閉じて元の位置)
4:右手を右の頭、左手を下ろす(左足を左斜め前に出す)
5:右手を回す、左手を左の頭(右足を右斜め前に出す)
6:右手を下ろす、左手を回す(ジャンプして足を閉じて元の位置)
7:右手を左胸の前、左手を下ろす(右足前のチョキ)
8:右手はそのまま、左手を右胸の前(左足前のチョキ)

 

上記の振りは手も足もオーソドックスなので、
難易度の分類くらいです。

 

●上級者でも手振りが大嫌いな人が多い

 

●手振りのあるクラスでも絶対に手振りを付けない人や、
手振りのあるクラスは出ない人も多いです。

 

●イントラに手振りをなくすように頼む人も実在しました。
(手振りは絶対に付けない派にとって、レッスン中の手振りの練習時間が無駄な為)

 

手振りを出来るようにする為には、レッスン直後の練習が全てです。
上手な人にお師匠さんになってもらい、練習に付き合ってもらうといいです。
家で練習をしようにも、家に帰ると忘れている確率が高いです。

 

手振りが出来なかった人は、レッスン後に練習をしています。

 

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